COLNAGO V3-RSのご注文を頂きました。

本日ご紹介するのは、先日もご紹介しましたコルナゴのフラッグシップモデルであるV3-RS。こちらは全く対照的なカラーのブリリアントゴールドをご注文いただきました。

名古屋城の鯱鉾を想起する派手なカラーですが、室内と野外とでは全く違う印象になる不思議な色目。バイクカラーはやはり実車を見てみないと分からないものですね。

もちろん限定数で、既に完売となってしまっていますが、コルナゴ特有のブリリアントやアンティカート、エアブラシグラデーション塗装はどれをとっても上質な質感。

「特別なバイクである」というのがひと目でわかるのはハイエンドモデルにとっての宿命のひとつですが、コルナゴはその中でも特に満足度の高い仕上がりかと思います。

惹きつけられるオーラはさすがコルナゴ

コンポはデュラエースとアルデューカーボンの組み合わせ。

ハンドル周りはUAEチームと同じくDEDA社製品合わせで部品の交換がしやすいSUPERBOXステムと使い慣れたZERO100ハンドルのコンビネーション。

DEDAはいっとき問屋さんが1社になってしまっていたところ、以前通りの3社に戻ったので部品の供給が安定しておりお勧めしやすい環境になってありがたい限りです。

SUPERBOXのほかVINCIやALANERAなど、近年増えてきたケーブルフル内装に対応した製品がズラッと揃っているのもロードハンドルバーメーカーとして会社の大きさを象徴していますね。

V3-RSに対応した専用コンバーターを用意して組み付けました。

※各社に対応するコンバーターはVINCIだけ専用、ALANERAと SUPERBOXは同じものを使います。ちょっとわかりづらいですね。

ホイールはCULT化したシャマルカーボンにIRCのフォーミュラチューブレスRBCCにて。

2way-fit なのでフォーミュラと組み合わせると数少ないピュアチューブレスシステムとして運用できる貴重なコンビです。

シャマルは完組ホイールとしては珍しいドライブ側フランジが通常のJベンドスポーク。これはシャマルカーボンがカンパのグラベルコンポであるEKARと同時に発表されており、N3Wボディを積んだ最初のホイールとしてグラベル用途も見込んだため快適性と修繕のしやすさ、コストのバランス的にストレートプルよりも優位になったためのようです。

完組ならストレートプル!という固定概念でなく想定される用途を考え設計されているカンパニョーロの見識の深さが垣間見える一件でした。

最後に、コルナゴからはV4RSが発表されましたが供給はまだまだワールドチームだけの状態。今年からKINANレーシングがV3RSを跨る事になったり、同じ内装システムにアップデートされた新しいV3も供給が安定してきたためリアルな現場ではV3RSやV3の方を見る機会が増えてきそうですね!

CYKICKSでは正規ディーラーとしてCOLNAGOバイクのご注文やご依頼を受け付けております。気になるバイクのサイズ選びや納期の確認など、ご質問などありましたらお問合せくださいませ。

本日はここまで、ありがとうございました。

スポーツバイクメカニック 横山ヨーイチ

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