7月と言えば世界最大の自転車ロードレースツールドフランス!今年も開幕から1週間が経ち、毎日熱戦が繰り広げられていますね。寝不足寝不足😪

昨日の第9ステージはあわや決まるかマチューの大逃げ、手に汗握るレースでした。
さて、そんな世界最高峰のレース最前線で戦うスペシャライズドのレーシングフレーム、ターマックSL8のチームエディションの組立ご依頼を常連様より頂きましたのでご紹介いたします。

スペシャライズドの国内戦略に基づきディーラー網が整理整頓されたため、スペシャライズドの最新フレームを触らせていただく事は稀になりました。
そんな貴重な機会に改めてお預かりしたフレームを観察するとヘッドパーツ~ハンドルへのケーブル配線ルートや専用のアンカー、Fメカ台座~Di2バッテリーの組付けなど、おそらくメカニック現場の声と製造現場の声が反映されているであろう「なるほどな!」というつくりがみられるところは大変勉強になりました。

梱包一つ、マニュアルひとつとってもこういう製品の細かなこだわりが一流のマスプロメーカーならではだなぁと感じさせてくれますね。最新フレームの組立をご依頼いただくのは大変ありがたい事です。
カラーは一見ホワイトのフレームですが白地に白デカールでロゴが入るという尖りよう!他社から真似されそうなカッコよさです。

コンポはR92系デュラエースをベースにセラミックスピードのBB、CDJのビッグプーリー、ガルファーのローターなどスペシャリティパーツで固めた全部乗せトッピング!



どんなカスタムパーツを選ぶかは今までの経験や体感から積み上げられたお客様ならではのパーツチョイス。完成車にはないフレーム組の醍醐味が存分に発揮されています。
現在利用されていたホイールをオーバーホールしつつ移植して、これ以上はないフルカスタムとなった1台が完成いたしました。


ご依頼いただきありがとうございました!

さて、ツールもまだ半分残っています。今回ご依頼いただいたレッドブルチームの活躍もこれからまだまだ見られるでしょう。
最前線で戦う機材と同じものが市場で手に入るのもロードバイクの魅力のひとつ。特にチームと同じカラーリングのバイクは毎年変わっていくので、その年のドラマや歴史が刻まれ、思い入れも強くなるものです。
常に移り変わっていゆくロードバイクシーンですがそれを眺めつつあーだこーだ考えるのもまたこの業界の楽しいところかと。
当店取り扱いのメインブランドであるメリダ、ピナレロも2026年にむけて最新モデル情報がちらほら見えて来ています。


正式発表がありましたら改めてご案内させていただきます!
本日はここまで、ありがとうございました。
スポーツバイクメカニック 横山ヨーイチ
名古屋市東区 スポーツバイク販売、修理専門店 CYKICKS 定休日:水曜、日曜 Tel:052-325-8295 yokoyama@cykicks.jp STRAVA club : https://www.strava.com/clubs/CYKICKS Facebook: https://m.facebook.com/CYKICKS X: https://twitter.com/cykicksbicycle YOUTUBE: https://www.youtube.com/channel/UCBFOVhCRCAlUULnOkaGWIGQ お問い合わせやご相談はコチラからどうぞ! Contact&Calendar | CYKICKS|名古屋の自転車屋サイキックス