自転車用のビンディングシューズの礎を築いた「LAKE」シューズ。創業から35年になるLAKEは世にも珍しい自転車用シューズ専業ブランドです。
少し前ですが今回はミドルグレードとなるCX 237 シルバーカモ をご注文頂きましたのでシューズと合わせてご紹介いたします。
今では当たり前となったウレタンインソールやMTBシューズ、ウインターシューズ、トライアスロン用シューズ、フルカーボンソール、熱成形などをいち早く製品化したのがLAKEです。
LAKEはシマノがSPDシューズを開発する際にお手本にしたとも言われるほどのパイオニアブランドであり、現在でもプロからホビーレーサーまで、靴に譲れないこだわりのあるライダーやチームの足元は「LAKE」であることが当たり前となっています。
CX237はフルカーボンソールにBOAクロージャー、メッシュとフルグレインレザーをつかったLAKEらしさを凝縮したバランスの良いモデル。
特にLAKEが重要視しているのが、数字で分かりやすい重量や剛性でなく感覚的な「フィッティング」という要素。古来より靴として最高のフィッティングを目指したものを作るのに不可欠な「本革」にこだわってシューズ作りをしています。
グレードごとにカンガルーレザーをはじめとしたフルグレインレザー、アクションレザーなどを使い分けています。
さらに日本人に嬉しいワイドサイズや、小さめになりやすいレディースサイズもほとんどのモデルに用意されていますので欲しいモデルが足に合わないという事もありません。
そしてフィッティングへの拘りは製品だけでなく購入までのサポートにも色濃く反映されています。
シューズの購入時には足の実測と問診票をベースに、フィットするであろう周囲のサイズをまとめて取り寄せる事が可能です。今回も40〜41サイズをお取り寄せしてフィッティングを行いました。
買うかどうか分からないけど履いてみたい!という場合ほぼ全モデルが試し履きできるフィッティングイベントが全国各地で開催されており、その回数は国内流通するシューズブランドの中でも最多。
各種レース会場やサイクルモードなど展示会などでブースを目にする機会も多いと思いますので機会があれば気軽に足を入れてみて下さい。
LAKEの大きな特徴としてオリジナルデザインやカラーオーダーができるフルオーダーシステムもありますがそれはまたの機会に。
店頭にはサンプルとしてMX332とMX176を展示しておりますので、サイズが合いそうなら履いて頂けます!
価格はカンガルーレザーを使ったトップモデルの「402シリーズ」が66,000円(税込)〜と他社のシューズに比べても高額ですがそれだけの価値がありますし、エントリーモデルのアクションレザーを使った「176シリーズ」は22,400円(税込)と他社のミドルグレード並。
フィッティングに優れた本革シューズとして履いてみれば納得の価格ですので、新しいシューズをお探しの方は是非一度足を入れて候補にしてみてほしいブランドです。
CYKICKSではLAKEシューズとクリートを同時にお買い上げいただいた場合、バイクフィットで行なっているクリートの取り付けと簡易的なフィッティングも行なっておりますのでお気軽にご相談ください。
本日はここまで、ありがとうございました。
スポーツバイクメカニック 横山ヨーイチ
[…] また、以前の blogでもご紹介したとおりLAKEシューズは最高のフィット感を追求してもらうため足のサイズを計測したのち、推奨チャートからあてはまるサイズの前後サイズをお取り寄せしてフィッティングできるサービスを提供しています。 […]