古くして新しきものは、永遠にして不滅。FUJI NAOMI DISCのご注文頂きました。

今年の取扱開始からたくさんのご注文頂いているFUJI。

やはり1番多いのはフェザーやトラックアーカイブなどピストのご依頼なのですが、今回は日本のストリート〜スポーツの架け橋となるFUJIらしさ満載の最新スペックのロードバイク「NAOMI  DISC」をご依頼いただきましたのでご紹介です。

NAOMIは「New And Old Machine is Immortal」の頭文字をとったアクロニム。

どう解釈するかはあなた次第ですが車体の構成やデザインから紐解いてみると…

ホリゾンタルスタイルのクラシックな見た目と、この価格帯のアルミフレームでは信じられない6サイズ展開という20年前の標準のような貴重なラインナップ。

細かい!

それでいて前後スルーアクスルのケーブル内装DISCブレーキという最新のトレンドを載せている「有りそうで無い」個性的な車体。

安直にCUESを使わずピュアロードコンポのSORAを採用するあたりも硬派。11-28tですしね。

FUJIはトップスポーツの最先端をひた走って来た訳でもなく、一般実用車だけを作って来たわけでもないスタイルで120周年の歴史を積み重ねて来ました。

新旧機材の良きところをブレンドすることで永きに渡ってあせることのない「唯一無二なバイク」であるNAOMI DISCはそんなFUJIらしさをよく表した1台でしょう。

ご依頼頂いたサイズは460サイズですが520サイズ以上は貴重な完全ホリゾンタルのアルミフレームに!

メカニカルDISCブレーキなので輪行用途も〇ですが、フロントのケーブルルーティングがキツめだったので引きの重さに繋がっており、今回はフレキシブルガイドを利用して改善してみました。

お店で注文頂いたからには気がついた点には手入れをして納めさせて頂きます。

ドライブトレインはシマノSORAの9s、カセットもシマノのHG400の11-28t。クランクはFSAの3ピースなのでまだまだ軽量化の余地はありそう。

今時のエントリーレベルのFSAは変速もなかなか悪くないですね。材質が良い?

価格は税込で170,500円。

CYKICKSで同じ価格帯としてオススメするメリダのscultura200とは5500円差。ブレーキやコンポーネントはどちらもほぼ同じですがsculturaの方が高いだけあってコラムまでフルカーボンなのでひとまわり上質な乗り味ですね。狙っているところが違うので単純比較はできませんがどちらもしっかり基本をおさえた魅力的なバイクです。

カラーはマットグレーにイエローの差し色が映えるマットガンメタル。2026も変更はなく継続販売ですので少し在庫は薄いかも(再生産がないかも?)しれません。

ちなみに軽量なリムブレーキバージョンも選択可能!

リムバージョンは148,500円。

街中〜河川敷を利用した通勤でも不安が無いようにヘッドライト&テールライトはキャットアイの鉄板「VOLT400ネオ」と「VIz300」の組み合わせに。暗くなってきたこの時期でも明るいライトならナイトライドの楽しさが違います。

同じ自転車でも乗る人が変われば使い方もカスタムも変わってくる。

当たり前のことですがFUJIはどれもそんな余白を残したバイクが多く、ライダーのライフスタイルが主役になるようなところに魅力があると思います。

2026年モデルも先日発表されたばかり。引き続きFUJIバイクのご希望、リクエストありましたら是非お声がけくださいませ。

FUJI official 2026

本日はここまで、ありがとうございました。

スポーツバイクメカニック 横山ヨーイチ

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