CYKICKSイチオシで販売しているABUSヘルメットですが、ワールドツアーレースで見ない日はないくらい画面に映るエアブレイカーやゲームチェンジャー。ヘルメットメーカーとしての認知もされてきましたね。

今回はその2つのヘルメットの陰に隠れたエントリーモデルであるヴィアントーが入荷してまいりましたのでご紹介いたします。

そもそもセキュリティロックが事業の柱であるABUSの中において、ヘルメット事業は約20年と鍵に比べれば比較的浅い歴史。
しかし現在では製造クオリティ向上のため自社工場も確保し、直近のヨーロッパにおける販売シェアでは某K社を抜くほどの勢いになってきている成長っぷり。
開発や製造過程の工場が公開されているのも品質に疑いがないことを証明しているようで「安心、安全」を社是とする鍵メーカーならではです。
ファクトリーツアーの記事はこちら→ABUSファクトリーツアーヘルメット編
そんなABUSヘルメットのなかでも本日紹介するヴィアントーは2018年にゲームチェンジャーと共にデビューしている現行モデルのなかでは最も古いモデルのひとつなのですが、2023モデルとしてもニューカラーが追加されているいわゆるロングセラーモデルです。

カラーは全8種類
先日開催されたサイクルスポーツデイズにABUSもブース出店されていたのでその際に改めて手に取ってみて「値段のわりに意外といいじゃん!」という事で店頭にも並べてみました。


発売から時間が経っているヘルメットですので改めて記事にするのも面白いかなという事で特徴をご説明していきましょう。
ベースとなるシェルは上位モデルと同じ7:3配合のEPSフォーム。

ヘルメットは大小の発泡ビーズを成形して帽体を形作ります。
その際コストを抑えるため大型ビーズを多く使うのが一般的との事ですが、隙間ができたり密度がバラつくのでABUSでは小さいものを70%、大きいもの30%という通常とは逆のバランス構成にしヘルメットの密度と品質を上げています。
さらに落車時のヘルメット破損を限界まで防ぐためアクティケージと呼ばれる内部骨格を採用してヘルメットの飛散や予期せぬダメージでもキチッと機能する様に設計されている点も上位モデルと同じです。

このおかげでエアインテークを大きくとれるためABUSのヘルメットは通気性がとてもいいのが特徴です。
アジャスターも上位モデルと同じZOOMアジャストダイヤルを採用しているためノッチも細かく微調整が効きます。

上位モデルと唯一異なるところは製造がイタリアの自社工場でなく中国工場という点。
もちろんクオリティコントロールはABUS本社がやっていますし、ヨーロッパのヘルメット基準であるCE規格と日本のJCF公認試験も通過していますので特に気にすることはないでしょう。
また、重量はMサイズで実測270g。エアブレイカーが220g、ストームチェイサーが240gなので比較すると大柄なシルエットですがデザインコンセプトを受け継いでいるのが見てとれます。


内部は他のABUSヘルメットよりも広めにつくってある印象。頭の形によって感じ方は違うでしょうがエアブレイカーのL=ヴィアントーのM>ストームチェイサーのMくらいのサイズ感でしょうか。
それでいて価格は14,800円。上記のようなABUSのハイエンドモデルに採用するテックを余すことなく採用しているにもかかわらずトップモデルのエアブレイカーの半額というプライスはもっと評価されるべきなのでは?
ということでヴィアントーはミドル帯の価格にハイクオリティを詰め込んだ予算1万円の方に是非お勧めしたいヘルメットです。
CYKICKSではヴィアントーのほかストームチェイサー、ジェダイの各サイズを在庫展示しておりますのでフィット感やデザインなど実物をご確認いただけます。


ちなみに最近ABUSヘルメットは偽物も出回り始めているようなのでご注意下さいませ!
本日はここまで、ありがとうございました。
スポーツバイクメカニック 横山ヨーイチ
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